弊社が5月から提供開始したAIRオンライン学科についてお話しします。
コロナ対策及びクオリティー低下を防ぐ為
ライセンスコースでは決められた世界基準を満たす必要があり、ダイビング実習以外にも「学科講習」がかなりのボリュームで用意されています。この学科で使用するテキストは世界共通の物であり、日本では、、という説明などはありません。
ダイビングスクールの腕の見せ所として、ライセンス認定に必要な基準の提供だけでなく「日本人がダイビングを楽しく続ける為の知識とテクニック」をどれだけコースに組み込めるかが重要になってきます。AIRはこの重要な講習を開業以来とても大切にしてきました。
コロナ対策としてはここが問題でした!
濃密な内容をお伝えする為には多くの時間は必要です。しかしダイビングライセンスの認定には世界基準を完璧に満たす必要があり時間短縮ができません。重要なプラスαの講習ができないのであればAIRの講習ではない、、、。ここで考案したのが新しいオンライン講習でした
対面学科講習をせず全て自宅学習へ
まず最初にオンライン講習とはネット会議的なツールを使う訳でなく、インターネット上の教材コンテンツを使用するという事です。PADI本部との連携により、学科テストなども自宅で完結できます。また、先ほどお話ししたプラスαの講習も全て動画で撮影してお客様に配信可能となりました。
福岡のダイビングをより楽しむ為に
実習はどうなる?と思われるかもしれませんが、今まで以上に濃密で楽しいダイビングを提供できます。本来ライセンスコースの実習中、インストラクターが目の前で説明し、一緒にやってみるというスタイルが基本。この「説明」を全て動画コンテンツとして制作しました。
もちろんスキル前の説明は行うんですが、事前に動画を視聴頂く事で1日の限られた時間を有効に使う事が可能になります。本来ライセンスコースはストレスがつきものです。このストレスを限りなく少なくしたダイビングを皆様に体験頂く事が楽しみです。